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アメリカに来てから初めて知ったドライフルーツ、なつめやし。またの名をデーツ。
金曜日の市場には毎週デーツ専門のお店がくる。 色々なサイズや甘さや、さまざまなデーツを種類ごとに量り売り。 初めて知ったのはこちらに来てすぐ、2年前の今頃だったと思う。 食感ねっちり、歯型くっきり!たとえて言うなら、餡子みたいな感じのダイレクトな甘さ。 果物っぽい風味はなく、濃厚で香ばしい甘みが凄~く強い。 これが自然の産物とは思えない濃厚な味に、甘党の私は速攻はまりましたとも。 胡桃と一緒に食べると、甘みはいい感じに程よく抑えられ、胡桃のコッテリ風味と相まって 最高にうまーーい!です。マイブームがピークの時は、自宅に欠かしたことなかったー。 ちなみに・・・これを日本に帰国するとき数kg持ち帰ったことがあるけど、 日本の皆さんはここまで甘いのお好きでなかったようで、売れ行きがすこぶる悪く そのまま数kgアメリカに持ち帰ったことがあります笑。私はなんと言われようと好きヨ! で、話はスコーンに戻ります。前回も前々回も、生地がちょっとしっとりし過ぎだった。 のは、煮豆をそのまま潰して入れてたからだと思う。水分多すぎだったのよね。 今回は食感をカリットさせるべく、豆をあらかじめフライパンでささっと炒って 水分を飛ばし、さながら豆の粉ミタイナ感じにしてから混ぜ込んでみる。 でね、ここで登場するのがそのドライナツメヤシなの。 このしっかり甘ーいなつめと胡桃のカップルを投入すれば、その具材自体の美味しさが ウマイ具合にバナナ風味と中和しあわないかとにらんだわけ。 でけた!!! で、味は・・・・。 えーと、個人的に凄く好きだ。ゴロゴロ多めにいれた棗と胡桃の塊が 同時に口の中に入った瞬間は、結構マッチしてルーー!と、いう気が!した!かな! ただ、具が上手いこと一口分の中に入ってないと、やっぱり生地の曖昧さを 感知できなくないかもーって感じ・・・つまり具を投入するだけでなく、 やっぱり生地にももう一工夫加えたほうがいいのかもネ。 それは塩加減ではないような気がする・・・むしろ甘みをたしてみるべきか? それとも、これに乳臭さをたしてみたらまた違うところにいけるのかしら? はたまた、この曖昧風味を豆スコン生地の持ち味として肯定するべきなのかしら? と、課題は尽きないんだけど・・・。でもこのスコーンは今までの中で 相当お気に入り部類!まあ、だって好きな具だから、自己満足で言えば満点です。 ただ、やはりいつも自分オリジナルすこんを作ったときに気になるのは この味を他人様にも受け入れてもらえるのかどうか、という部分だ。 自分が下手に食いしん坊なので、そこんとこは全然自信ありませんー! ま・・・いいんだけどさ、どうせ食べるの私だから笑。おほほ! 2005/10/22
by ayaki_shiina
| 2003-04-12 14:38
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